当社は、今まで一般に行われてきた素材(鉄、銅合金、アルミ、ステンレス等)に一般的なメッキ(銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、亜鉛メッキ等)を着けることもやっていますが、今まで一般的にメッキすることが難しいといわれているチタンやその合金、インコネルのようなニッケル合金にもメッキする技術を開発しています。大手メーカー等の研究開発室からの依頼を受け、表面処理という分野での研究のお手伝いをしております。今までに開発した主な技術は下記のとおりですが、「何かこんな表面処理ができれば良いな」と言ったご要望がございましたら何なりとご相談ください。
開発事例一覧
- チタン及びその合金へのメッキ加工方法を開発
- ゴルフクラブメーカーより6-4チタン合金へのメッキ依頼があり、チタンヘッドへ銅、銀、金の三元合金メッキをすることに成功。
- 樹脂微粉末へのメッキに成功
- 某化学繊維メーカーからの依頼により1μmの樹脂微粉末への無電解ニッケルメッキ及び銅メッキ化工方法を開発。
- 紫外線硬化型レジストへメッキを付けることに成功
- 電子部品実装周辺機器製造メーカーからの依頼により紫外線硬化型レジストへの無電解ニッケルメッキを開発。
- インコネルへのメッキに成功
- 某コネクタメーカーからインコネル製スプリングへの白金メッキの依頼を受け、開発に成功。
用途:高温の腐食性ガスが通るパイプの中で使うとの事。
- フッ素ゴムへの銅メッキ
- 某通信機器メーカーからの依頼を受け、開発に成功。
- 純チタンへの錫メッキ
- 某金属部品メーカーからの依頼で純チタンへの錫メッキ化工方法を開発。
- 銀製器(槽)への白金メッキ
- 某装置メーカーからの依頼で銀製器(槽)に白金メッキ1μ付けることに成功。
- 超硬合金(WCをCoで焼結)への銅メッキ
- 某精密機械器具メーカーからの依頼により開発。
目的:超硬合金に半田付けをする為、下地として銅メッキをする。